ミニドライブ

実機について 1958年、関西精機製作所から登場。
所謂「エレメカ」というジャンルの一つで、同社が得意とする模型を使ったドライブゲーム。

筐体内部に設置されたベルトコンベヤに道路が描かれている。
道路には磁石が埋め込まれており、車の模型に仕込まれたセンサーによって読み取られると点数が入る。
出来るだけコースからはみ出さない様に、ハンドル操作で模型の車を操作する。
ゲームは鹿児島から札幌まで日本を縦断する設定で、札幌にゴールして点数が500点に到達すると、
もう1ゲームプレイ出来る。

国内外で人気を博した機種であり、改良を加えながら15年以上に亘って生産された。
奥行きに余裕の無い場所にも設置出来るように配慮して、縦型に改良したアップライト筐体も登場。
このアップライト筐体を低年齢層向けに改良した物が「ポルル君の旅行」である。


アンタッチャブル

実機について 1974年、関西精機製作所から登場。
所謂「エレメカ」というジャンルの一つで、同社が得意とする模型を使ったドライブゲーム。
上記「ミニドライブ」をベースに、同社が得意とする光線銃を加味したアクションゲームである。
逃走中のギャングの車を、警察車両が追跡しながら銃撃する設定になっている。

筐体内部に設置されたベルトコンベヤに道路が描かれているが、コースアウトの要素は無い。
奥の方に赤い車が蛇行しながら走行している。手前の警察車両をハンドルで操作しながら、
左手側にあるピストルを使用して赤い車を銃撃する。弾数に制限は無い。
赤い車の後部にはセンサーが付いており、攻撃が命中するとスコアが入る。
制限時間内までにスコアが500点に到達すると、もう1ゲームプレイ出来る。


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